今よりも痩せたくてダイエットに励む人は多いですが、太りたくても太れないという人もいます。
ダイエットを頑張っている人たちから見たら羨ましい悩みなのかもしれませんが、痩せすぎというのもなかなかの悩みですよ。
とくに男性の場合はガリガリ体型だとひ弱に見えてしまうし、頼りなく見られてしまいがちなので、大きなコンプレックスになります。
しっかり食べているのに太れないという人は何か原因があるのかもしれません。
今回は「痩せすぎの原因とその改善方法」についてお伝えしていきます。
太れない原因
太りたいのに太れない…。
その原因として考えられるのが次の6つ。
太りたいのに太れない原因
❶ 食事量が少ない
❷ 栄養バランスが悪い
❸ 消化吸収能力が低い
❹ 生まれつきの体質・遺伝
❺ もしかしたら病気?
❻ 生活習慣
そもそも食事の量が少ない
そもそも食事の量や回数が少なく、十分なカロリーが摂取できていない可能性があります。
仕事で忙しかったりするとどうしても朝食や昼食を抜いてしまったりすることがあると思います。
でもそれでは一日に必要なカロリーが摂取できないんですよね。
ちなみに
50歳までの成人男性:2,650~2,700kcal
50歳までの成人女性:2,000~2,050kcal
これが一般的な活動を行う上での一日に摂取すべきカロリーとされています。
太るためには「摂取カロリー>消費カロリー」になる必要があるわけです。
消費されなかったカロリーは脂肪として蓄積されていきますが、摂取カロリーが足りないと脂肪がつかないばかりではなく、体内のエネルギー確保のために脂肪や筋肉が分解されてしまいます。
これでは太れるはずもありません。
太りたいのなら、摂取カロリーを増やすことが大事なんです。
栄養バランスが悪い
ただ食事の回数や量を増やせばいいのかというと、そうでもありません。
ファストフードやカップラーメン、揚げ物などばかり食べていると栄養素が偏ってしまいます。
健康的に太るためには、タンパク質・炭水化物・脂質の三大栄養素をバランス良く摂取する必要があります。
タンパク質 … 筋肉や臓器、皮膚や髪の毛などカラダのもとをつくる原材料となる
炭水化物 … カラダを動かすためのエネルギー源となる
脂質 … タンパク質や炭水化物と比べて2倍ほどの高いエネルギー源となる
太りたいのなら、脂質が多めの食事メニューを考えると効率がいいように感じますが、それではただ体脂肪が増えてしまいますよね。
かっこよく引き締まった肉体を目指すのであれば、むしろタンパク質中心の食事にすることです。
もちろん、その場合には筋トレも並行して行うことが必要ですけど、ぷよぷよのカラダにはなりたくないですもんね。
消化吸収能力が低い
みんなと同じようにたくさん食べているのに太れない…という人は消化吸収能力が低いのかもしれません。
食べ物は胃や腸で消化、分解されて栄養素として体内に吸収されますが、そのはたらきが弱くなると十分に栄養素を吸収できなくなってしまい、結果として筋肉も脂肪もつかず太れないということになってしまうんです。
これは次に挙げる遺伝や体質の問題もあるのですが、腸内環境の悪化やストレスによる消化不良なども太れない原因となります。
食物繊維やビフィズス菌・乳酸菌を含む発酵食品を多めに摂るようにすると、腸内に善玉菌が増えて腸内環境が改善できますよ。
生まれつきの体質や遺伝
生まれつき、こういった体質の人もいると思いますし、遺伝による場合もあります。
「肥満遺伝子」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
体脂肪を構成する脂肪細胞には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類があります。
白色脂肪細胞は体中に存在し、とくに内臓の周りに廣く分布していて、余分なエネルギー(カロリー)を蓄積します。
一方、褐色脂肪細胞は首や腋の下、肩甲骨の周りなど限られた場所にあって全体の数%しかありませんが、こちらはエネルギー(カロリー)をため込むことはありません。むしろ「燃える脂肪」とも呼ばれていて白色脂肪細胞を燃焼させるはたらきを持っています。
つまり褐色脂肪細胞の量やはたらきの強さが「痩せ型体質かどうか」を決定づけているといっていいと思います。
ところで、この2つの脂肪細胞の量やはたらきには個人差があって、こうした体質を決めているのが肥満遺伝子とよばれる遺伝子なんですね。
親や親族に「痩せ型」の人が多いのであれば、その体質を受け継いでいる可能性が高いです。
ですが、褐色脂肪細胞が少なかったとしても悲観する必要はなく、活性化させる習慣を身につければ改善することもできます。
もしかしたら病気かも?
「太れないのはもしかしたら何かの病気かも?」このように感じる人もいると思います。
たしかにそれも太れない原因の一つだと思います。気になる症状があるようなら迷わず医師の診察を受けるようにして下さいね。重大な病気が潜んでいることも考えられなくはないですからね。
ここでは太れない原因となる病気・症状をいくつかご紹介しておきます。
胃腸の不調
胃や腸は精神的な不安や過度な緊張などによるストレスを受けやすい器官ですので「過敏性腸症候群」になっている場合があります。ストレスを感じると消化吸収がうまくできないことになり、この症状が長く続いてしまうと、十分な栄養素が吸収できずに太れなくなってしまいます。
胃下垂
病気なのかどうかは置いておいて「胃下垂」の人も太りにくい体質と言えます。
胃下垂の人は、胃が正常の位置よりも垂れ下がってしまっている状態のことで、やはり消化吸収能力が低くなります。
消化できていないので、胃の中にまだ食べ物が残り続けている状態となっているために、そこで満腹感を感じてしまい、食欲がわいてこないんですよね。
食べる量が少なければ太れるわけがありません。
胃下垂は胃を支える筋肉(腹筋)の少なさが原因ですので、腹筋を鍛えることで改善することができますよ。
糖尿病
最近では10人に1人の割合とも言われるほどメジャーな生活習慣病である「糖尿病」も原因の一つです。
食事によって摂られた栄養素の一部は糖となって腸から吸収されます。血液に取り込まれて全身の筋肉や臓器などの細胞へと送り込まれている(血糖)のですが、細胞へ取り込まれる際にインスリンの助けを借りることとなります。
インスリンの分泌が少なく、十分にはたらかない状態だと血糖を細胞に取り込むことができなくなってしまいます。
すると食事から摂ったブドウ糖をエネルギーとして利用できなくなり、体内の脂肪や筋肉のタンパク質をエネルギー源として分解してしまうので、体重が減ってしまうんです。
急に体重が落ちたと感じたら糖尿病を疑ってみてもいいのかもしれません。
この状態では太ることなども当然できませんよね。
生活習慣
食事以外の生活習慣でも太れない原因となるものがありますのでご紹介しておきます。
運動不足
運動すると痩せてしまうのでは?と思うかもしれませんが、違うんですよ。
私たち、人間の身体の筋肉は何もしないとどんどん少なくなっていってしまうんですね。
とくに年齢を重ねれば重ねるほど、筋肉量は減っていきます。
ものすごく太ったおじいちゃん、おばあちゃんて少ないですよね。
普段から運動する習慣のない人やデスクワーク中心の人などはとくに要注意です。
簡単な筋トレで構いませんのでカラダを鍛えるようにしましょう。
タバコ
最近では社会的にも喫煙者の肩身は狭くなる一方ですが、喫煙も太れない原因の一つなんです。
まったく関係ないように見えるかもしれませんが、タバコを吸うと味覚が鈍くなるともいわれていて、食事が美味しく感じられなくなるそうです。
さらに、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させるはたらきがあるため、動脈硬化などの重大な病気を引き起こす可能性が高まる上、内臓に巡る血液が十分にいきわたらなくなります。
もちろん、胃や腸も例外ではありません。血液の巡りが悪くなると消化吸収能力が低くなってしまい、結果として太りにくい体質になってしまうんですね。
お酒の飲みすぎ
お酒の飲み過ぎにも注意が必要です。
適度に飲むのは構わないと思いますが、飲み過ぎはやはり胃腸の機能低下を招き、消化不良をおこしやすくなります。
あ、もちろん二日酔いなんかだと気持ち悪さもあって、食欲自体がないなんてこともありますよね。
そんなことが頻繁に続くような生活を続けていたら太れなくなりますよ。
太るためにやるべきこと
さて、ここまでで太れない原因が分ったかと思います。
まとめると基本的には次の3つが大きな原因だといえます。
太れない原因
・食事の回数と栄養バランスの悪さ(必要なカロリーが足りない)
・胃腸が弱っていることによる消化吸収能力の低下
・運動不足による筋肉量の低下
ほかに、急激に痩せてしまったという場合には病気の可能性もあります。
このような不調を感じた場合は、医師に相談して下さいね。
原因が分っているなら改善する方法も見えてきますよね。
ここからは太れないカラダから太れるカラダへと改善する方法をいくつかご紹介していきます。
1日3食、栄養バランスの良い食事を心がける
まずは食事を見直しましょう。
しっかり1日3食、食べていますか?
忙しいからといって朝食を抜いたり、ランチも軽食のみとかで済ませてしまっていませんか?
ちゃんと食べているつもりでも必要なカロリーが足りていない可能性もありますよ。
50歳までの男性なら2,650~2,700kcalが目安ですが、けっこう大変な数値だと思いますので間食を取り入れるなどして上手に調節したいところですね。太りたいと思っているのなら、多めにカロリーを摂取する必要がありますのでなおさら3度の食事だけでは足りないかもしれません。
しかも栄養バランスを考えないとただただ脂肪が増えるだけのぷよぷよしたお腹になってしまいますよ。男性の脂肪は内臓脂肪につきやすいんです。だからクマさんみたいな中年太りのオジサマが多いんですよね。
適度な運動や筋トレを行う
しっかり食事をとって、カロリーも十分に摂っていたとしても、ブクブクと太りたいわけじゃないですよね。
ただでさえ、年齢を重ねていくと筋肉量も落ちてしまうのに加え、カロリー(とくに脂肪分が増える)ということはただの肥満体へまっしぐらといった感じになります。
それを防ぐには、適度な運動もしくは筋トレをして基礎代謝を上げること。
基礎代謝が高くなればたくさん食べても太りにくいカラダになりますし、脂肪もつきにくくなります。
太りたい人こそ、筋トレを本格的に考えるべきだと思いますよ。
生活習慣を見直す
生活習慣を見直してみましょう。
タバコを吸っている人であればぜひ禁煙に踏み切ってみて欲しいですし、お酒が好きな人もほどほどにしましょう。二日酔いなどしない程度に楽しんで欲しいですね。
もちろん、規則正しい生活や十分な睡眠時間も大事ですし、できればストレスとうまく付き合っていきましょうね。
プロテインやサプリメントの服用がおすすめ
太れないのは原因の多くは、カロリー不足と胃腸の消化吸収能力の低下です。
だとしたら、食事の回数を増やす、一度にたくさん食べるようにするとかの工夫でもいいのかと思いがちですが、それもなかなか大変な労力だと思います。
そこでおすすめなのが、プロテインやサプリの利用です。
プロテインなら手軽にタンパク質を補給することができます。
太りたい人向けのプロテインは「ウェイトゲイナー」と呼ばれているものが多いので、このタイプを選んで飲んでみることをおすすめします。
とはいえ、本当に自信を持っておすすめできるものは一つしかありません。
それが、太りたい人専用のプロテイン「プルエル プロテイン」です。
太りたい人専用のプロテイン?
「プルエル プロテイン」は太るための体質改善サプリとして大きな実績のある「プルエル サプリ」から派生して生まれた太りたい人専用のプロテインで、シリーズ累計30,000個の売上実績を誇るというから驚きです。
では、他のウエイトゲイナープロテインと何が違うのか?
決定的な違いは「体内への栄養素の吸収率の高さ」にあると言えます。
プルエル プロテインで摂取できるエネルギー(カロリー)は1食20gあたり78.6Kcalとなります。これは他の代表的なウェイトゲイナープロテインと比べても高い数値です。
参考までに比較してみました。
プルエル | SAVAS | GOLD'S GYM | |
エネルギー |
78.6kcal |
77Kcal |
76.4Kcal |
タンパク質 |
3.2g | 3.8g | 6.2g |
脂質 |
0.48g | 0.3g | 0.36g |
炭水化物 |
15.4g | 13.8g | 12.3g |
※一杯(20g)あたりとして換算
通常の筋力増強を狙ったホエイプロテインと比べると、タンパク質の量は少なくそのかわりに炭水化物や脂質の量が多くなっているのがウェイトゲイナープロテインの特色です。
目的は太ること、体重を増やすことなので、このような配合になっているんですね。
プルエル プロテインは今回比べた中でも、1食あたりのカロリー量が多く、脂質、炭水化物(糖質)も多く摂取できます。
タンパク質の量が少ないように感じますが、200ccの牛乳と割って飲むことで約10㎎が摂取できるようになります。
こういった配合量だけでなく、プルエルプロテインには健康的に太るために厳選された成分が配合されていますので、詳しく見ていきましょう。
プルエルプロテインがおすすめな理由
プルエルプロテインがおすすめな理由は次の5つの特徴があるから。
プルエルのプロテインがおすすめの理由
・WPI製法のホエイプロテインを採用
・MCTオイル(中鎖脂肪酸)で吸収率UP
・マルトデキストリンだから糖分を抑えられる
・乳酸菌・納豆菌・酵母菌の配合で腸内環境を改善
・酵素処理ルチン配合でタンパク質の吸収をサポート
他のプロテインのほとんどがWPC製法であるのに対してプルエルはWPI製法にこだわったことで、タンパク質の吸収率を高めています。
脂質としては分解が早くエネルギーとして使われやすいMCTオイル(中鎖脂肪酸)を、糖分を抑えた炭水化物(糖質)としてはでんぷんを加水分解したマルトデキストリンを配合。
さらには、乳酸菌・納豆菌・酵母菌の配合により、腸内環境を整えることができ、消化不良の改善も期待できます。
また、酵素ルチンも配合されており、タンパク質の吸収をサポートするように設計されています。
つまり、吸収率の高い栄養素を厳選配合している上に、腸内環境も整えるというアプローチがされている点で他のプロテインとは大きく異なるところが最大の特徴になるわけです。
太れない原因を思い出して欲しいんですが…
食べてもなかなか太れない原因は、1日に必要な摂取カロリー不足と胃腸の消化吸収能力の低下でしたね。
プルエル プロテインは、この2つの両立を狙って設計されたプロテインであることが、太りたい人専用のプロテインとして高い評価を得ている理由になっています。
「本気で太りたい」「ガリガリ体型から抜け出したい」と考えているなら、ぜひ試して欲しいプロテインです。というか、これ以外は考えなくてもいいと思いますよ。
プルエルプロテインについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
サプリメントも併用すると更に効果的に!
もうひとつ、ぜひ併用していただきたいのが、同じプルエルのサプリメントです。
プルエルプロテインはパウダー状(粉末)で牛乳などに溶かして飲むもので、こちらはカプセル状のサプリメントです。
プロテインではないので、カロリーの摂取が目的ではなく、食事による栄養素の摂取をより効率的にサポートするのが目的となっています。
そのために配合されている成分は次の通り。
プルエルのサプリに含まれる成分
・7つの酵素
・7つの和漢
・必須アミノ酸BCAA
・酵母亜鉛
・GABA
錠剤ではなくカプセルというのもポイントが高い。
なぜなら酵素というものは熱に弱いので、錠剤にしてしまうと効果を発揮しづらくなってしまうから。
酵素や古くから伝わる伝統の和漢、亜鉛酵母などのはたらきにより腸内環境や身体の調子を整え、吸収の早い必須アミノ酸BCAAで栄養補給、さらにGABAまで配合されているのでストレスの緩和にも役立つよう設計されています。
つまり、普段の食事から摂取できる栄養素をより吸収しやすくするように働きかけるサプリメントだということです。
プルエルのサプリは累計で30,000個以上も売れ続けている実績を持つ、太りたい人用サプリメントの定番商品といえます。
「太りたいのに太れない」「頼りなく見られてしまう」とお悩みの方はぜひお試しください。
ガリガリ体型のままではモテないぞ!
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は「太りたくてもなかなか太れない」という悩みにお応えしてきました。
太れない原因は病気を除けば…
・食べているつもりでも摂取カロリーが足りていない
・何らかの理由で胃腸の消化吸収能力が低下している
ということになります。
改善する方法としては
健康に太るためにやるべきこと
❶ 1日3食、栄養バランスを考えた食事にする(糖質・脂質は控える)
❷ 生活習慣を見直して腸内環境を整える(過度な飲酒・たばこは✖)
❸ 筋トレして基礎代謝を上げる
❹ プロテインで栄養補給する
正直にいうと、僕はもともと173cmで55㎏、ウエストは70cmくらいのガリガリ体型でした。
後輩の女のコからは「横から見ると薄っぺらーい(笑)」といわれる程でしたね。
それが悔しくて、たくさん食べるようにしたし、筋トレもするようにしたんですが、いまでは68㎏前後をキープできています。でもここまでになるのに2年以上もかかってしまいました。
その頃にこのサプリやプロテインと出会っていたら…と思いますが、結果としては筋トレでも太ることはできましたし、脱いでも恥ずかしくないカラダに鍛え上げました。
もしあなたが、これから太りたいと思っているのなら、ぜひこのプロテインとサプリを試してみて欲しいです。
僕よりももっと早くガリガリ体型から抜け出せるはずです。
女のコは基本的に強く頼りがいのある男が好きな生き物ですから、女のコにもモテるようになりますよ、きっと!
厚い胸板と太い腕でギュッとされたいぃぃ♪