【筋トレ】HMBサプリおすすめ3選｜筋トレの効果を底上げする理由とは？プロテインだけじゃダメなのか？

筋トレやボディメイクをしている人たちの中でも注目を集めている「HMB」をご存じでしょうか？

「筋トレといえばプロテイン」というのは皆さんもご存じの通りだと思いますが、その効果をさらに高めるものがHMBです。

そこで今回はHMBとは何か？という疑問にお答えするとともにおすすめのサプリをご紹介していきます。

HMBとは？その効果は？

HMBとは必須アミノ酸の1つである「ロイシン」が体内で生成する代謝物で、正式名称は「β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸」といいます。

その効果は「筋肉合成の促進と筋肉分解の抑制」です。

筋肉が大きくなる仕組みは、筋トレによって破壊された筋細胞が修復しようとする力（超回復）を繰り返すことによるものです。

その際に、筋肉の原材料となるものがいわゆるタンパク質（プロテインや食事から摂取する）で、このHMBはタンパク質の吸収をさらに効率よくするためのスイッチのような役割を果たし、さらには筋肉の分解を抑えるはたらきがあります。

だから、より筋トレの効果を高めたいという人におすすめできるものなんですね.

HMBは普段の食事からも摂取することはできますが、摂取したロイシンの5％ほどしか含まれておらずとっても少ないんです。

たとえば20gのロイシンから摂取できるのはわずか1gでしかありません。

効果的な筋トレのためには1日あたり3,000㎎（3g）のHMB摂取が推奨されており、これだけの量を食事から補うのはなかなか現実的ではありません。

ロイシン自体は肉や魚、大豆などから摂取できるわけですが、たとえば100gの肉（赤身）から摂取できるのは1,500㎎ほど。そこから生成されるHMBは5％だからわずか75㎎でしかない。

推奨される摂取量である3gにはとても届かないのが分っていただけると思います。

普段の食事ではどうしても不足しがちなHMBはサプリで補充するのが効果的なんです。

HMBサプリの選び方

おすすめのHMBサプリを紹介する前に、選び方のポイントをお伝えしておきます。

ポイントは3つです。

それぞれ解説していきますね。

1日あたりのHMB含有量

第一に注目して欲しいのがHMBの配合量です。

多くの商品にはパッケージに記載があります。気をつけておきたいのはその袋あたりの配合総量である場合が多いということ。

大切なのは1日あたりのHMB含有量です。

1日あたり3g（3,000㎎）が推奨量ですが、普段の食事からも摂取できることを考えると1,500～2,500㎎配合されていればいいと思います。

1日に必要な量が含まれている錠の数もチェックしたいところですね。1回につき3錠なのか、1日あたり15錠なのか、毎日飲むことを考えると結構大事だと思うんです。

その他の成分にも注目

HMBサプリにはHMBCa以外にも筋肉増強に効果のあるサポート成分が含まれているものもあります。

これらのサポート成分にも注目してみましょう。

クレアチン

たとえばクレアチン。

クレアチンはアミノ酸の1種で筋肉の収縮に必要なエネルギーを供給します。近距離走など瞬発力が必要な無酸素運動にはとくに効果を発揮するためアスリートにも愛用される成分の1つです。

直接筋肉の増強に結びつくわけではないのですが、クレアチンを摂取することでより高い負荷をかけた筋トレが行えることが期待でき、結果として筋力増強につながります。

BCAA

体内でつくり出すことができない必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの総称。

HMBだけでなくその元となるロイシンも同時に配合することでさらにその摂取量を増やそうということですね。

BCAAもまた運動に必要なエネルギーを産生するはたらきがあり、筋肉の分解を抑制するはたらきがあります。

筋肉疲労や筋肉痛を和らげて持久力を高めてくれます。

グルタミン

体内に多く存在するアミノ酸（遊離アミノ酸）で普段は筋肉や血液中に大量にストックされています。

グルタミン酸とは名前が似ていますが別物です。

効果としては筋肉の分解を抑制し、免疫力を高めるはたらきがあります。

グルタミンが不足すると、怪我をしたり病気になったりしたときにストックしていたグルタミンが大量に消費されてしまい、筋肉の分解につながってしまうわけです。

激しい筋トレをした後も同じように、グルタミンが足りないことによって筋分解が進んでしまうことを防ぐのが目的です。

続けられる価格

そしてもちろんですが、続けられる価格であることも重要です。

今回ご紹介しているサプリはほとんどが30日分（1ヶ月分）となります。

もうお分かりかと思いますが、1ヶ月飲んだからといって即効力があるわけではありません。

筋トレもそうですが、継続することにこそ意味があります。

だからこそ、続けられる価格でなければいけません。

今回は1日あたりの金額も記載してありますので、参考になさってください。

おすすめのHMBサプリ

さて、お待たせしました。

以上のポイントを踏まえた上で、おすすめのHMBサプリをご紹介していきたいと思います。

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＼HMBの吸収をさらに高める「アストラジン」業界で唯一配合！／

HMB極ボディ
HMB配合量	63,000㎎
HMB配合量（１日あたり）	2,100㎎
内容量	90粒（1日3粒）
1日あたりの価格	341円（単品購入） 226円（定期購入：2回目以降）
サポート成分	BCAA、クレアチン、グルタミン、アストラジンなど20種
単品購入	10,238円（単品購入）
定期購入	500円（初回のみ） 6,782円（2回目以降・縛りあり） 　　　 （定価の34％OFF）

株式会社ライドが販売する「HMB極ボディ」です。

1日あたりのHMB配合量は2,100㎎でこれだけでも十分なのですが、加えてHMBの吸収力を1.5倍も高めるという「アストラジン」を業界で唯一配合しているため、吸収限界量である3,150㎎と同等レベルの効果を得られるようになっています。

さらに、EAA（必須アミノ酸9種）、BCAA（バリン、ロイシン、イソロイシン）やエネルギー源であるクレアチン、筋分解を抑制するグルタミンなど、理想のカラダへと近づけるためのサポート成分がしっかりと配合されています。

コスパに関しては単品購入だと少し高めですが、定期購入なら初回は500円で手軽に始めることができますよ！

2回目以降は6,782円となり、1日あたりの金額は226円となります。

但し、定期購入は4回目までの継続が条件となっていますので、ご注意ください。本気で続けられるならばおすすめです。

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＼HMB2,510㎎配合は業界でも最高水準！／

&GINO/HMBプレミアムマッスルボディア
HMB配合量	75,300㎎
HMB配合量（１日あたり）	2,510㎎
内容量	270粒（1日9粒目安）
1日あたりの価格	182円（単品購入） 164円（定期購入）
サポート成分	BCAA、クレアチン、グルタミン、など29種
単品購入	5,460円（単品購入）
定期購入	4,914円（定価の10％OFF）+送料無料

化粧水やシャンプー、香水など男磨きには欠かせないブランド「＆GINO」が展開するHMBサプリ「HMBプレミアムマッスルボディア」

HMBの配合量は業界でも屈指の2,510㎎だから申し分なし！

BCAAやクレアチン、グルタミンをはじめとしてシトルリンやアルギニンまで配合された、まさにかっこいい男を目指すためのHMBサプリの決定版。

楽天やYahoo!などでもランキング1位を獲得するなどの実績があり、大人気のHMBサプリです。

定期購入にすれば1日あたりの金額も164円とコストパフォーマンスもよいです。

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＼HMB配合量は45,000㎎！／

MONOVO/HMBマッスルプレス
HMB配合量	45,000㎎
HMB配合量（１日あたり）	1,500㎎
内容量	180粒（1日6粒目安）
1日あたりの価格	241円（単品購入） 178円（定期購入）
サポート成分	-
単品購入	7,236円（単品購入）
定期購入	5,346円（定価の26％OFF）+送料無料

MONOVOの「HMBマッスルプレス」です。

HMB45,000㎎配合とありますが、1日あたりの配合量は1,500㎎と少し物足りない気がします。

様々なサポート成分が含まれるサプリが多い中、HMBだけを配合しているので、集中的にHMBを摂取したい人におすすめです。

パッケージはボトルキャップ式なのでタブレットがつぶれることもなく、持ち運びにも便利です。

また、MONOVOでは関連するラインナップとして「シトルリン×アルギニン マッスルプレス」や「加圧シャツ」なども展開しているので、トータルで鋼の肉体を手に入れたい人はぜひこちらもチェックしてみてください。

HMBサプリに関するよくある質問まとめ

HMBはどのくらい摂取したらいいの？

一般にHMBの推奨摂取量は1日1,000から3,000㎎とされていますが、筋トレをする場合には3,000㎎を目安にしましょう。

普段の食事からも摂取することができますので、サプリとしては2,000～2,500㎎くらいの配合量があれば十分と言えるのではないでしょうか？

HMBってみんな同じなの？

HMBには「HMB-Ca（カルシウム）」と「HMB-Fa（遊離酸）」の2種類があります。

今回ご紹介したものはすべて「HMB-Ca」ですが、プロアスリートの方々などはHMB-Fa（遊離酸）を好む方も多いらしいです。

その理由は吸収時間に違いがあるからです。次の質問で詳しくお答えしますね。

HMBっていつ飲んだらいいの？

HMBはその種類によって吸収時間が異なります。

「HMB-Ca」は1～2時間ほど、「HMB-Fa（遊離酸）」は30分ほどで吸収できます。

HMB-Faのほうが効率よく摂取できるというわけですね。

これを踏まえて…今回ご紹介したサプリはトレーニングの1～2時間前に服用するようにしましょう。

HMBは筋肉増強のスイッチを入れるはたらきがあるからです。

また、筋トレ後や就寝前の服用もおすすめです。

これはHMBが筋トレ後の疲労軽減や筋肉痛の抑制のためにもはたらくからですね。

HMBに副作用はないの？

HMBはもともと必須アミノ酸のロイシンから体内でつくられる代謝物ですのでカラダに害を与えるものではありません。

というか、そもそもサプリは健康補助食品にあたり、薬ではないので副作用という言葉は当てはまりません。

飲み過ぎても効果が望めるわけではありませんし、体質によっては内臓に負担をかけてしまい、腹痛や下痢を引き起こしてしまうことはあるかもしれません。

HMBを飲めば筋肉がついてマッチョになれるの？

これは誇大広告のせいで勘違いしている人が多いのかもしれないけど、HMBを飲んだだけでは筋肉はつきません。

HMBはあくまでも筋肉の合成を促進するスイッチを入れるためのもので、その原材料となるのがプロテイン（たんぱく質）になるわけです。

だから、飲んだだけで筋トレをしなければ筋肉が大きくなるわけではありません。

筋肉はトレーニングによって一旦壊されます、それを修復しようとして前よりも大きく強くなろうとするんですね。

筋トレ時はHMB＋プロテインで最大の効果を狙おう

これまで見てきたように、HMBサプリは筋トレの効果を底上げするということが分ったと思います。

まとめましょう

筋肉はたんぱく質を原材料としてつくられるわけですが、HMBはその筋肉合成のスイッチとも呼べるmTORという酵素を活性化させてくれます。

わかりやすくいうと「カラダを筋トレモードにする！」ということになりますかね。

さらにトレーニング後の筋分解を抑えたり、疲労を低減してくれるはたらきもあります。

よりハードな筋トレを行ったり、効果を上げたい場合はプロテインだけでなくHMBも合わせて摂取したほうがいいと思います。

 

注意しておきたい点として…

ということです。

本当に勘違いされている人が多いのですが、HMBサプリを飲んだだけで筋肉が大きくなるわけではありません。

あくまでも筋トレを効果的にするためのサプリ（栄養補助食品）ですので、間違えないように。

地道にめげずに筋トレを楽しんでいきましょう！

 

今回はおすすめのHMBサプリをご紹介してきましたので、筋トレを効果的に行いたい人はぜひ試してみてください。

僕のおすすめのHMBサプリは「＆GINOのプレミアムマッスルボディア」です。

なんといってもコスパの良さがいいですね。

HMB配合量も十分ですし、サポート成分もしっかりしています。

ぜひ、筋トレの力強いパートナーに加えてみてください。