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恋愛もビジネスも第一印象がすべてをキメる。

私たちは年齢を重ね社会に出ていくにつれて、多くの人と出会うようになります。

異性との交際はもちろん、面接や就職、さらには仕事をしていく上でも人と接することは不可欠です。

うまくいく人や思い通りにいかない人がいると思いますが、その基本となるのは人間関係となります。

こういった人間関係をうまく作り上げるためにとても重要なのが第一印象です。

今回はこの第一印象についてお伝えします。

勝負は一瞬で決まってしまう!

恋愛においてはもちろん、ビジネスにも大きく影響を与えるのは第一印象です。

第一印象とは、「初対面で人と会ったときに相手に抱く印象」のことですが、この第一印象の善し悪しが、その後のその人の評価に大きく影響を与えることが分っています。

できるだけよい人間関係を築いていくためにも、第一印象はよくしておきたいですよね。

第一印象は何秒で決まるか知ってる?

ところで、この第一印象ですがどれくらいの時間で決まるのかご存じですか?

なんと、わずか数秒(8~15秒)ともいわれているんです!

これはアメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが1971年に行った研究で明らかにされています。

この研究によると「第一印象は出会って数秒で決まる」ということです。

ほんの数秒で、その後の評価が決まってしまうというのは一大事ですよね。

だけど後からいくらでも挽回できるんじゃないの?
りょう
りょう
SHUU
SHUU
ある程度は回復できるだろうけど、時間かかるよね。
それに回復が難しいことは心理学的にも分っているんだ。

なぜ第一印象が大事なのか?

ではなぜ第一印象が大事なのかというとその答えはこれ。

心理学的には「初頭効果」と呼ばれるもので、最初に受けた印象というのは特に頭に残りやすく、それ以降の評価にも影響を与えやすいというものがあります。

さらには、この第一印象は一度植え付けられてしまうと、なかなか払拭することが難しくなってしまいます。

例えば、初対面で嫌な印象を持ってしまった相手とは、今後の付き合い方を考えてしまいますよね…。

仮にその後の行動などで印象が変ったとしても、「最初に会ったときはこうだったよなぁ…」といつまでも覚えていたりしませんか?

それだけ、第一印象が初対面の相手に与える影響は大きいのです。

第一印象に影響を与える三つの心理的効果

できるだけ第一印象をよくすることでその後の仕事、恋愛などの人間関係を円滑にすることができます。

それを裏付けるのは人間心理です。

第一印象に影響を与える心理的効果をいくつかご紹介します。

第一印象に影響を与える心理的効果

  • 初頭効果と親近効果
  • ハロー効果
  • メラビアンの法則

初頭効果と親近効果とは?

初頭効果とは?

先程もご紹介しましたが「初頭効果」(=Primacy effect)というものがあります。

初頭効果とは「人は最初に受けた印象が頭に残りやすく、それ以降の評価にも影響を与え続ける」という心理効果です。

ポーランドの心理学者ソロモン・アッシュによって1946年に提唱されました。

実験では被験者に対して人物の性格を表す形容詞を羅列した次の文章を2つ用意して、その人物に対してどのような印象を持ったかを検証しました。

① 知的、勤勉、衝動的、批判的、頑固、嫉妬深い
② 嫉妬深い、頑固、批判的、衝動的、勤勉、知的

この2つは、並べられている言葉自体には違いはありません。ですが順番が違います。

①ではポジティブな言葉を先に並べ、②ではネガティブな言葉を先に並べています。

あなたはどう感じましたか?

①の文章では「多少の難点はあるけれど、知的でまじめで能力が高い人」というイメージになり、逆に②の文章では「能力はありそうだけど、その代わり欠点も多い人」というイメージを受けませんか?

このように、先に与えられた情報の方が後から得られた情報よりも優先的に捉えられてしまうことを初頭効果といいます。

親近効果とは?

初頭効果とは逆に「親近効果」という心理的効果もあります。

親近効果とは「最後に与えられた情報や直前に与えられた情報が印象に残り、評価に影響を及ぼすこと」をいいます。

初頭効果とは全く矛盾することをいっていますが、どちらかがいいとか悪いとかというわけではありません。この2つは相互に影響を及ぼしていると考えた方がいいと思います。

「初頭効果」は長い期間、相手の印象を決定づけます。一方で「親近効果」は比較的短期間での記憶に影響を与えます。

つまり、人物の特徴などの印象は「初頭効果」によって強く影響を受けていると考えられます。

親近効果が強く影響するのは別れ際の態度とか言葉とかをイメージすると分りやすいかもしれませんね。

いずれにしても、初対面においての第一印象を決定づけるのは初頭効果のほうです。

予備知識として親近効果も合わせて覚えておきましょう。

ハロー効果とは?

初頭効果と似たものに「ハロー効果」(=Halo effect)というものがあります。

ハロー効果とは「ある対象を評価する際、目立ちやすい特徴に引きずられ他の特徴や対象全体についての評価が歪められる現象」のことをいいます。

ハローの由来(意味)は「こんにちは(=Hello)」ではなくて、後光・光輪を意味する「Halo」です。

分りやすくいうと、その人の出身校や職業、経歴、肩書きなどの情報によって、印象が左右されてしまうということです。

「東大卒の…」とか「売上成績年間トップの…」とかの肩書きがついていたら、なんだか信用できそうですよね。

これは人物以外にも利用されている手法で、商品や雑誌の記事タイトルなどでもよくみることができます。

例えば…

「あの有名芸能人〇〇も絶賛!」
「元警察官僚が語るあの事件の真相!」」

とかもハロー効果を狙ったものです。

もっというと、口コミやSNSによる評価、友達に紹介された彼女などもこれを狙ったものです。

「あの人がおすすめしているから安心!」
「親友の紹介だからいい人に違いない!」

本当の情報がどうであれ、いい印象を与える結果になりますよね。

こういったポジティブな効果とは逆にネガティブな効果もありますので、注意が必要です。

いわゆる悪いレッテルですね。

「以前不祥事を起した芸能人」や「太っている人は仕事ができない」とかは代表的なネガティブハローの例です。

いい肩書きがついてると良さそうに見えるもんね。
りょう
りょう
SHUU
SHUU
だからこそ、うまく使えば効果的だともいえるよね!

メラビアンの法則

先述したメラビアンの研究では「第一印象は出会って数秒で決まる」ことともう一つ興味深い研究が提唱されています。

その名も「メラビアンの法則」

言葉と表情、態度が矛盾している状況の中で、人はどんな印象を抱くのかを検証し数値化したものとなります。

「視覚情報(=Visual)」「聴覚情報(=Vocal)」「言語情報(=Verbal)」の頭文字をとって3Vの法則ともいわれます。

メラビアンの法則(3Vの法則)

感情や気持ちを伝えるコミュニケーションにおける研究。
言葉と表情、態度が矛盾している状況の中で、人はどんな印象を抱くのかを検証し数値化したもの。

  • 視覚情報 (外見・表情・しぐさ・目線など) 55%
  • 聴覚情報 (声の大きさ、口調、早さなど)  38%
  • 言語情報 (会話の内容・言葉そのもの)     7%

この法則によれば、第一印象で視覚(=外見・見た目)が55%を占め、次に聴覚情報(声の大きさ・話し方)が38%、会話の内容自体は7%ほどでしかないということになります。

じゃ、見た目だけよければ第一印象よくなるんだね?

NORI

SHUU

いやいや、そういうわけじゃないよ(笑)

実は誤解を招きやすいから注意が必要なんだ。

大事なのは、このメラビアンの法則は言葉や表情、態度が矛盾した行動をとった時の反応を検証した結果だということ。

例えば…

①「不機嫌な顔をしながら、低い声で「ありがとう」と言っている」
②「顔は笑っているのに、口調は荒く、話の内容は怒っている」

といった具合です。

①の場合はどう考えても納得していない印象を受けますよね。

②の場合は怒られているのに笑っている顔の方が印象に強く残りませんか?

これがメラビアンの法則の本質です。

メラビアンの法則のポイント

人は第一印象の判断材料として、話の内容そのものよりも外見(容姿)やしぐさ、声の大きさ、トーン、話し方などの情報を重視する。

拡大解釈をすれば、「人は見た目が9割」といえるかもしれませんが、その解釈は少し危険です。

見た目さえよければ何を言っても許されるということになってしまうので…

とはいえ、外見(見た目・容姿)が大事なのはいうまでもありません。

では、第一印象をよくするためには何をしたらいいのかー?

その方法を説明していきます。

第一印象をよくするためにできること

これらの心理的効果を最大限に活かすために、ぜひ取り組みたい方法をご紹介します。

ぜひ、自分を改善(アップデート)してみて下さい!

外見・容姿などの視覚情報を改善する

身だしなみ

メラビアンの法則によると、初対面においてその人の印象の55%は外見(見た目)だということです。

だとすれば、外見(見た目)をよくすることが最大の効果が得られるということ。

メラビアンの法則によると、初対面においてその人の印象の55%は外見(見た目)だということです。

だとすれば、外見(見た目)をよくすることが最大の効果が得られるということ。

そのために実践したいことを考えてみました。

外見をよくするためにやるべきこと

  • 服装を見直す(センスも含めて)
  • ヘアスタイル(髪型・髪色)を変えてイメージチェンジ
  • スキンケアの継続で常に清潔感を出す
  • 筋トレで逞しい(男らしい)体を作る
  • 体臭や口臭などの対策を行う

その際にあなたがイケメンなのかどうかは関係ありません。

なぜなら、イケメンという定義は人によって異なるからです。

大事なのは、人に不快感を与えないことを意識すること。

当サイトではこれらに関する記事もたくさんあります。

気になる項目から読んでみていただけたらお力になれると思います。

話し方などの聴覚情報を改善する

第一印象を決めるのは、外見だけではありません。

メラビアンの法則によると、耳から入る情報も約40%を占めています。

ここでいう聴覚情報とは話の内容そのものではなく、話し方とか声の大きさという意味です。

分かりやすい声でハキハキと話す!

初対面で人と話すときに、声の大きさやトーン、言葉使いなどもとても重要な要素となります。

まあ、これは社会人としても当たり前のことなので、あらためていう程のことではないのですが、念のため再確認しておきましょう。

会話するときは以下のことにも気を配るようにします。

会話の際の注意点

  • あいさつをしっかりする
  • 正しい言葉使いをする
  • 大きすぎず、適度なボリュームで話す
  • 小さい声でぼそぼそ話すのはNG

考えれば当たり前のことですよね。

だけど、意外とできていない人も多いんです。

やたらと声が大きい人、口調があらく威圧的な態度の人、早口で聞き取りづらい人…あなたの周りにもいませんか?

明るくて話しやすい人と思われた方が第一印象としてはいいですよね。

目的・状況に応じて口調を変える工夫を!

もちろん、相手や状況によって話し方を考えることも大事です。

例えば、電車の中にもかかわらず大声で話すとか、常識に欠けた人と思われてしまいますよね。

これは初対面に限らずですが、いい印象にはなりません。

周りの状況や相手のことを考えた話し方を心がけるようにしましょう。

話の内容にも気をつける

残りの7%にあたるのが話そのものの内容です。

せっかく見た目や声などの第一印象がよくても、話の内容が会話のキャッチボールにならなかったり、全く見当違いのことを話してしまっては台無しです。

ここで大切なのはコミュケーション能力(会話力)になってきます。

「相手の話している内容を理解して、それに対する自分の意見をしっかり伝える」

当たり前のことですが、社会において最も求められている能力の1つだと思います。

よりよい人間関係を築いていくためにもコミュニケション能力を高める努力をしていきましょう。

第一印象を上げて最大限の自分をアピールしよう!

今回は第一印象の重要性についてお伝えしてきました。

恋愛もビジネスも成功するかどうかは第一印象が大きく影響します。

最重要項目といってもいいかと思います。

もしも初対面で第一印象が悪かったら、なかなか恋愛にまで発展できませんし、ビジネスチャンスも逃してしまうかもしれません。

誰だって、素敵な彼女が欲しいと思うでしょうし、ビジネスで成功したいと思っているはずです。

たとえば入社面接を例にとってみましょうか。

せっかく能力が高くても、悪い印象を与えてしまっては、採用すらされず、その能力を発揮する場も与えられないことになりますよね。

恋愛においても同じです。

第一印象が悪ければ、次も会いたいとは思いませんから連絡先も教えてくれないでしょう。

大事なことなのでもう一度言っておきます。

第一印象を制すものは人生を制する!

・第一印象は出会って数秒で決まる!
・その9割は見た目と話し方(メラビアンの法則)
・初対面でついた印象はその後の印象にも続いていく(初頭効果)
・清潔感・誠実性を心がけ、最大限のアピールを!

せっかくのチャンスをムダにしないためにも日々の男磨きが必要なんです。

あなたが望む最高の人生を手に入れるためにも、頑張っていきましょう。

-男磨きマインド