気遣いのできる男は女性からモテます！
これは恋愛だけじゃなくビジネスにも有効で、うまく気遣いができればきっと成果も上がるでしょう。
恋愛もビジネスも基本となるのは人間関係だからなんですよね。
女のコからモテるようになるなら何でもするよ！
ところで、「気遣い」と「気配り」の違いは分るかな？
ということで今回は「気遣いができる男」がなぜモテるのか解説していきたいと思います。
もちろん「気遣い」「気配り」の違いも説明しますね。
「気遣い」と「気配り」の違い
まずは「気遣い」と「気配り」という言葉の意味の違いについて。
気遣いとは、1人もしくは1つのことに対して、今現在の状況に応じてする配慮のこと。
気配りとは、複数の物事に対して、未来を予測した上での配慮のことを指します。
どちらも相手のことを考えていろいろと気を配るという意味でよく似ています。
ニュアンスとしての違いですが、対象の範囲と時間が違ってきます。
「気遣い」は特定の相手に対して、目の前の状況に対する配慮。
仕事で失敗した後輩を気遣って声をかける
顔色が悪く苦しんでいる人の体調を気遣う
特定の相手のことを気にかけて思いやるということですね。
「気配り」は複数の相手に対して、将来的に予測できる状況に対する配慮。
メンバーが多く集まる予定だから飲み物を多めに用意しておこう。
このお店はお客に対する気配りがしっかりしている。
いずれも将来的な出来事を予測した上で先回りして準備をしているということになります。
気遣いのできる男はモテる？
さて、ここからが本題です。
結論からいうと、気遣いのできる男は女性からモテます！
女性誌のアンケートなどで「理想の彼氏に求めるもの」とかありますけど、そこで必ず上位に上がってくるのがこちら。
清潔感がある人
誠実な人
優しい人
紳士的な人
もちろんモテるための条件として清潔感は最低条件。
誠実で優しく紳士的というのは「自分のことをいかに大切に思ってくれているか」と置き換えることができる。
これは女性の本能ともいえる部分なんですけど
女性は「男に守ってもらいたい」と思うようにできているんです。
「優しくされたい」「大切にされたい」という欲求が本能的に備わっているんですね。
だから自分のことを気にかけてくれて、特別扱いしてくれる気遣いのできる男に心惹かれるんです。
気遣いのできる男の特徴
気遣いのできる男がモテる理由は分ったと思います。
では、女性が心惹かれる気遣いにはどのようなものがあるのか。
日常生活に積極的に取り入れていきたい気遣いをいくつかご紹介しましょう。
気遣いのできる男の特徴
気遣いがデキる男とはどんな男なのか？
まずはその性格的な特徴を見ていくこととしましょう。
礼儀正しくしっかりと挨拶ができる
挨拶がしっかりできるということは人としての最低限の基本。
TPOをわきまえた礼儀正しい所作は相手を考えているからこそできること。
これらができていないようでは女性への気遣いもできないと考えるべきでしょう。
相手の立場に立って物事を考えられる
気遣いというのは相手の気持ちをくみ取って行うものです。
そのためには相手の立場に立って物事を考えることが必要です。
「失敗なんて誰でもするさ。次から頑張ればいいよ」
「疲れてるみたいだね？少し休むといいよ」
相手がどういう状況でどんな気持ちなのかを正しく読み取ることで適切な対応ができるというもの。
自分よりも相手の気持ちを優先できる
我が強く、自分の意見を曲げないような頑固な男も気遣いができるとは思えません。
ある意味で自己犠牲の精神をもっていないと気遣いは難しいのです。
「自分はこう思うけど、そうしたら〇〇さんは嫌な気持ちになるだろうな」
「〇〇さんが喜んでくれるならこのプランでいこうか」
仕事で営業経験がある人ならば分ると思いますが、ある程度は顧客に譲歩した提案にしないと成約には至りませんよね。
気遣いとは違うかもしれませんがこれも同じなんですよ。
自分の言いたいことだけをひたすら話し続ける男や相手の言い分に聞く耳持たないような男は気遣いができません。
自分の主張ははっきりと押し通した上で、相手の気持ちも取り入れることができるのが理想です。
お年寄りや子供に優しい
誰にでも分け隔てなく優しく、とくにお年寄りや子供などにも優しい男は女性への気遣いもできます。
相手のことを思いやり、相手の立場に立った考え方ができるからです。
「電車内で足の悪そうなお年寄りや妊婦さんに席を譲る」
「子供と同じ目線で遊んであげる」
こういったことが自然にできるような男は女性での気遣いも自然にできると思いますよ。
感謝の気持ちを忘れない
感謝の気持ちを忘れないことも大切です。
人から何かしてもらったときに素直に「ありがとう」といえる感謝の気持ちを大事にしましょう。
日常の中にもいろいろと感謝すべきことはたくさんあります。
レストランや飲食店で「ごちそうさま」という。
コンビニなどでも「ありがとう」という。
配達員に「ご苦労様」という。
普段から習慣づけていくようにしていれば、自然と感謝の気持ちを表すことができるようになりますよ。
女性が心惹かれる気遣い
体調を気にしてくれる
多くの女性は本能的に男から守ってもらいたいと思っています。
とくに体調が悪かったり、疲れたりしているときは精神的にも弱っていますよね。
そんなときに優しく声をかけられるととてもうれしく感じます。
何も難しいことではありません。
「疲れてない？無理しないように頑張ってね！」
「大丈夫？顔色悪いんじゃない？少し休んだらいいよ。」
とか声をかけてあげるといいと思います。
相談すると聞き役に徹してくれる
女性は一般的に話すことが大好きです。
その会話の内容には仕事のグチや相談なども少なくないと思います。
人に話して聞いてもらうだけでストレス発散にもなるといいますからね。
彼女たちが求めているのは意見や批判ではなく共感です。
ここで僕たちがやってはいけないことが、否定したり注意したりすることなんです。
そう、話を聞いてくれて自分の気持ちを理解して欲しいと望んでいるんです。
大事なのは相手の心を読みとってどのリアクションを求めているのかを察知することです。
「そうだね。僕もそう思うよ！」
「その考えいいと思うよ。さすがだね」
このあたりがキラーフレーズになるでしょうかね。
自分を理解してくれて意見に共感してくれる話しやすい人と思われたら成功ですよね。
「この人なら私のことを分ってくれる」
「安心して話せる」
きっとあなたのことを特別な理解者として意識してくれるでしょう。
以前の会話の内容を覚えていてくれている
気遣いができてモテる男は相手の話した内容を覚えています。
「前にこのお店行きたいって言ってたよね？」
「そういえば〇〇さんって辛いもの苦手だったよね？」
何気ないひとことかもしれませんが、女性の心理からしたら「そんなこと覚えていてくれたんだ…！私のこと気にしてくれているのかな？」と感じるわけです。
あくまでもさりげなくというのがポイントなのですが、使い方を間違えるとただの粘着質なキモい男になってしまいますよ。
逆に覚えていないと女性は「覚えてないんだ…。この人私に興味ないんだな…。」と感じてしまうことでしょう。
最悪のケースでは喧嘩の原因になることも！
僕たち男性にとっては他愛のない内容の話だったとしても女性は結構覚えていたりします。
一言一句、完璧に覚えておく必要はありませんが、雰囲気やニュアンスだけでも覚えておくようにしましょう。
女性は”自分の話した内容を覚えてくれていた”ということがうれしいんです。
歩く速さや立ち位置を考えてくれている
モテる男は相手のことをよく考えています。
デートの時に歩く速さを合わせてあげる
車の通りが多くて危ない道なら自分が車道側を歩く
ほかにも
レストランの入口で扉を開けてエスコートする
椅子を引いてあげる
エレベータでは扉を押える
エスカレータでの上りでは女性の後ろに乗る（下りは男性が前）
人混みでは手をつなぐ
などがモテる男がやっている気遣いです。
一般的にはレディーファーストとも呼ばれるような行動ですね。
意識的に行うのは簡単ではないかもしれませんが、特別なことではありません。
大事なのは、「相手により気分良く（ストレスなく）なってほしい」「守ってあげたい」という意識を持つことです。
そうすれば何をしたらいいのか自然と行動できるはず。
重たい荷物を持ってくれる
女性が重たい荷物を持っていたり、運ぼうとしているときは率先して手伝ってあげましょう。
男らしさ（力強さ）をアピールすることもできるし、頼りがいがあると感じてくれるでしょう。
買い物をしたときに重たい荷物を持ってあげる
高い場所にある荷物をとってあげたり、持ち上げてあげたりする
どちらにしても、相手が困っている時に助けてあげるという気持ちの表れですね。
一般に女性は力が弱く背も低いので、このような状況はチャンスだと捉えましょう。
髪型やファッションの変化に気がついてくれる
モテる男は相手をよく観察しています。
だから、女性の髪型やファッションの変化に気づくことができます。
こうした変化はさりげなく褒めてあげると喜んでくれますよ。
ただこれは逆効果もあって、あまり細かく触れてしまうと怖さを感じると思います。
「いつもと比べてメイクが濃いね！」
「髪切ったんだ？失恋でもしたの？」
余計なお世話ですよね。
さりげなく褒めてあげることを心がけましょう。
「今日、なんかいいじゃん？服も似合ってるし！」
基本的に褒められて嫌な気持ちになる女性はいません。
ただ、いろいろとプライベートを詮索するのは絶対にやめましょう。
あくまでもさりげなくです。
気遣いは”さりげなく”がポイント
これまで見てきたように気遣いができる男は女性からもモテます。
気遣いとは「相手のことを考え、何をして欲しいのか？どんな言葉をかけられたらうれしいのか？をくみ取って行動すること」
ここで大事なポイントを一つだけ。
気遣いに見返りを求めてはいけません。
せっかく気を遣ってあげたのに…
いつも手伝ってあげてるのに…
こういった恩着せがましい態度は逆効果になります。
気遣いはさりげなく！
これがモテる男が習慣的にやっている気遣いのポイントなんです。
本人には意識がなくとも、周りに与える印象は爆上がりします。
魅力的でモテる男はこの気遣いを無意識に行っているんですよね。