モテる男になるための条件として「清潔感がある」ということがあげられる。
清潔感の判断基準の一つは肌のきれいさです。
僕たち男性は一般にメイク(化粧)をする習慣はありませんし、スキンケアに興味のある人も少ないのではないでしょうか?
でも、じつは肌のきれいさは意外と女性から見られているんです。
簡単なスキンケアで構わないので、毎日習慣づけていきましょう。
ところで、あなたは自分の肌質を知っていますか?
いろいろな化粧品が出ていますが、自分の肌に合ったものを選ばないと肌トラブルの原因となってしまいますよ。
肌質は大きく分けると4つある
肌質は大きく分けると4つあって、普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌に分けることができます。
乾燥肌の人の中にはより外部からの刺激を受けやすい敏感肌(乾燥性敏感肌)の人もいます。
自分がどの肌質に当てはまるのか理解しておくのが大事ですよ。
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
普通肌
普通肌は水分と皮脂量のバランスがとれている状態で、理想的な状態です。
触った感触も適度にしっとりとしていて、かさついてもいない。吹き出物などもない状態ですね。
普通肌の人のスキンケアはいかに現状を維持できるかということ。
肌質は生活習慣などによって変化してしまいます。
できるだけこの状態を保つように気をつけていきましょう。
脂性肌
脂性肌(オイリー肌)は水分も皮脂量も多い状態の肌です。
とくに男性ホルモンの分泌が活発な思春期~20代くらいの人に多くみられます。
額や鼻の頭、頬を触ってみて指に脂がついてきたりするようであれば、脂性肌と思うべきです。
過剰に分泌された皮脂が毛穴につまったりするとニキビや吹き出物の原因となります。
ニキビは若さの証、青春のシンボルなんていいますけど、見た目には美しくないですよね。
悩んでいる人も多いのではないかと思います。
ニキビはれっきとした病気だから、症状がひどい場合は皮膚科の先生に相談したほうがいいですよ。
対策
強めの洗浄力でしっかり皮脂汚れをクリア!保湿も忘れず!
脂性肌の人のスキンヶアはとにかく清潔に洗顔することを心がけるようにすること。
余分な皮脂や汚れをしっかり落とすことが大前提となります。
少し洗浄力が強めの洗顔料を選ぶといいでしょう。
クレイ(泥)成分なと皮脂汚れを吸着できるものがおすすめです。
もちろん化粧水や乳液で保湿することも必要です。
あとは開きがちな毛穴を引き締める成分が含まれているものもおすすめですね。
乾燥肌
乾燥肌の特徴
乾燥肌は水分量が少なく皮脂量も少ない肌のことです。
触った感じとしてはカサカサしていて、ひどい場合には粉を吹いたような状態になってしまいます。
毛穴の開きも小さく、吹き出物などはできにくいですが、水分が少ないため肌荒れをおこしやすいといえます。
これは肌のバリア機能が低下しているためにおきることなので、正常なバリア機能が働く状態に近づけていきましょう。
とくに冬や季節の変わり目などは乾燥しやすいので注意が必要です。
対策
刺激を与えずたっぷり保湿!
乾燥肌の場合の対策としては肌バリアの正常化を目指していきます。
参考
そもそも人は自分の体内で正常な皮膚の維持のために保湿成分(NMF)を作り出す機能があります。このことを肌バリア機能といいます。
肌バリア機能が低下すると水分が蒸散しやすくなってしまうため、乾燥してしまうということなんですよね。
洗顔料は肌への刺激が少ないものを選び、その後でたっぷりと化粧水や乳液で保湿するのがおすすめです。
混合肌
混合肌の特徴
混合肌は水分量が少ないのに皮脂量は多いという肌質になります。
また、顔のパーツによって違うのも特徴となっています。
つまり額や鼻の頭などのTゾーンはテカテカと脂っぽいのに、頬から顎にかけてのUゾーンはかさついているといった状態です。
もしかしたら、この中で一番多いんじゃないでしょうかね。
混合肌の対策
混合肌の人の対策としては、パーツごとにお手入れ方法を変えてあげるのがベストといえます。
Tゾーンは脂性肌と同じようにしっかり汚れを落とすようにし、Uゾーンは優しく肌を傷めないように洗顔を心かけてたっぷりと保湿を行う。
面倒くさいですが、これがベストな方法です。
自分の肌質にあったスキンケアを!
これまで見てきたように、人の肌質はすべて同じではありませんし、個人差があります。
あこがれの人と同じスキンケア商品だから自分にも最適なのかというとそれは違います。
間違ったスキンケア選びをしてしまうと思わぬ肌トラブルの原因となってしまうかもしれません。
しっかりと自分の肌質を把握して、自分に合ったスキンケア商品を選ぶようにしましょう。
もちろんインナーケアも大切!
美しくきれいな肌をつくるためにはスキンケアだけでは足りません。
もしかしたら、あなたの食生活や生活習慣にも原因があるのかもしれません。
スキンケア商品などの外部からのケアももちろん大切ですが、普段の食事による栄養バランスや腸内環境、質のいい睡眠、適度な運動などのインナーケアも大切になってきます。
偏った食事による栄養不足、夜更かしなどによる睡眠不足、運動不足、喫煙の習慣などは肌に悪い影響しか与えません。
身についてしまった生活習慣を変えることは簡単ではないかもしれません。
でも本気で女性からモテたいなら、本気で肌のことを考えましょう。